其の二 屈折性近視 / 近視・近眼
目の屈性異常についてお話しています。近視・近眼のなかでも【軸性近視】については、前述のとおり。今回は、【屈折性近視】について。その名のとおりですね。目の軸の長さに依るモノではなく、角膜及び、水晶体の屈折率に起因する近視・近眼です。
眼軸はふつうなんだけど、角膜や水晶体の屈折力が大きすぎると、やはり網膜より前の地点で像を結んでしまい、ピントが合わずぼやけて見えるワケ。比較的軽度の近視・近眼に多いケースです。
さて、マンガならデフォルメで、家族全員瓶底メガネ…親子揃って目が悪いのはよくあるコト。近視・近眼には遺伝が一定の影響を与えることがありえます。もちろん生前的な要因が全てではありません。生活環境も目に多大な影響を及ぼします。受験勉強・テレビゲーム云々と現代の子どもの視力低下も分かる気がしますね。大人ももちろん、仕事はPC…と、同様です。食生活もそう、緑黄色野菜をはじめ目に必要な栄養素が摂取不足になっているともいえます。視力低下のみならず、眼病も引き起こすところでしょう。
一方、子どもの成長においては、目も成長します。眼軸も然り。それゆえに、屈折力と眼軸の長さとのバランスも不安定になります。ただし、成長の過程でいずれ、自然にバランスが保たれるようになるとのコト…この点、病気や疾患とは言い難いモノ、【単純近視】ともいわれます。ただし、上記のような生活習慣・環境にあると、このバランス調節機能を取り戻せなくなるとか。目の屈折異常…お次は遠視です。






